トライアングル チャンピオンシップ 公式サイト



Result of Japan Final



[TOP]  [検索]  [管理用


2017.11.5
シリーズ名 JAPAN FINAL GEOLANDAR CUP
会場名 コスモスポーツランド
Picture FILE 14_129_2.pdf ← RESULT&出場チーム
【総 評】
JAPANファイナル2017「GEOLANDAR CUP」が11月5日にコスモスポーツランドで開催された。トライアングルの一年を締めくくるこのJAPANファイナルは、東北を始め各地で開催されたチャンピオンシップを勝ち抜いたチームだけが出場できる特別な大会だ。
今年は北海道DV、九州DVの開催が出来なかった。さらにJAPANファイナル恒例のウエルカムパーティーも様々な要因により開催することが出来なかったが、昨年よりスタートしたローカルカップ戦の代表チームを含め31チームが日本一の栄冠を手にするためにファイナルの聖地に集まった。
毎年天候に悩まされるJAPANファイナルだが、重機を入れてコースを完成させる金曜日は文句の付けようがない秋晴れで順調に作業は進んだが、土曜日の早朝4時。凄まじい雨の音で目が覚めた。スマホには災害情報も飛んでくるではないか。昨晩確認した予報では多くて1時間に2mmの雨量とのことだが、天気予報は全くあてにならない状況となってしまった。現地に入ってからもいっこうに雨はやむ気配はないどころか、突風に豪雨と嵐のような状況となってしまった。そこでコースを手直しするために試走車を走らせるが、まともに走れる状況ではないため試走は断念。金曜日に設定したコースに安全対策を追加するだけでコースは完成させたのだ。
JAPANファイナルでは、午前中に行う第1、第2の2つのセクションが予選となり、その上位40%が決勝となる第3セクションを走ることが出来る。今年はオーバー73クラスは上位5チームが、そしてアンダー73クラスは上位8チームの合計13チームが決勝のステージに進める。シリーズ戦とは異なり制限時間は6分、さらに他のチームのアタックを見ることが出来ないためチームとしての作戦が、通常のシリーズ戦とは比較になら無いほど重要な意味を持つ。
第1セクションはり約1/4が失格となったが、第2セクションはオーバー73クラスで6チームが、そしてアンダー73クラスでは実に12チームが失格となるなど、半分以上のチームがポイントを獲得することが出来なかった、ここのポイントは中間チェックポイントとCポイントで、それぞれ作戦上、誘導の入らない単独走行になるということ。誘導さえ確実に行えば問題は無かったはずだが、単独でアプローチするとの失格がリスクが非常に高くなる設定だった。
第3セクションはこの会場の名物となっているV字を使ったエリアで、雨を想定していたのでV字の下側にフィニッシュ地点を設定。ギャラリーにも見やすく、そしてぬかるんだ状況でもオフィシャルがフォロー出来るようなコンパクトなレイアウトとした。予選を通過した13チームだけがこの第3セクションのV字を走ることが出来る。オーバー73クラスの予選は1位と2位が僅か1ポイントの差。更に3位は5ポイント差と上位3チームに優勝のチャンスはある。アンダー73クラスは1位と2位は9ポイントの差が有るが2位から4位までは1ポイント差という僅差の戦いが繰り広げられている。
オーバー73クラスでは予選トップの「T&T Three G」と予選3位の「TeamワイモンVS伊藤板金」が同ポイントの32ポイントを獲得。2位に付けていた「TeamワイモンJSB」は27ポイントの4位に終わり、TOTAL80ポイントまで積み上げた「T&T Three G」が見事優勝に輝いた。ラングラーYJを操る仲選手は実に3回目の頂点に立つ快挙を達成した。
アンダー73クラスはファイナル男ガレージモンチ竹野選手率いる「ガレージモンチのりっきーずリベンジ」が6分台でフルポイントを獲得して42ポイントでこのセクションのトップを獲得。2位には親子でチームを結成して徐々に力を付けて来た「G-Racing Spiral」が見事なチームワークを発揮してフルポイントを獲得して41ポイントを積み上げてきた。
そして3位には予選トップの「でんでん虫AT」がこのセクション最速の2分台でゴール。リスクを捨て確実に獲得できるマーカーポイントを獲得して35ポイントを積み上げてきた。結果、「でんでん虫AT」が食い下がる「G-Racing Spiral」に5ポイントの差を付け見事優勝に輝いた。2位と3位は同ポイントとなったが「G-Racing Spiral」のホイールベースが「ガレージモンチのりっきーずリベンジ」を上回り2位が確定した。
 こうして2017年のJAPANファイナルは終了した。今年はスポンサー契約の変更や、ウエルカムパーティーの会場が確保出来ないなど、マイナスイメージが先行する厳しい運営となったが、多くの4WDファン、トライアングルファンの皆様、そしてマキシス様を始め新たな協賛各社の皆様に支えて頂き、無事に一年計画を遂行することが出来ました。
スポンサーの獲得や会場の確保、そしてオフィシャルの協力体制など、越えるべく課題は多々ありますが、このトライアングルを通じて4WDが存在するライフアークを提案できたらと思います。
最後に休日にも係わらず早朝からお手伝い頂いたオフィシャルの皆さん、そして変わらずバックアップして下さった協賛各社の皆様に感謝申し上げ、来年もトライアングルで皆様とお会いできますよう、変わらぬお付き合いを宜しくお願い申し上げ2017年を締めくくりたいと思います。誠に有り難うございました。

トライアングル運営事務局 村松武

リザルトはこちら!
http://www.geolandar.jp/try-angle/result/sh_data/14_129_2.pdf

更新日時 2017/11/12/16:04:19

2016.11.6
シリーズ名 JAPANファイナル2016GEOLANDARカップ
会場名 コスモスポーツランド
Picture FILE 14_112_2.pdf ← RESULT&出場チーム
【総 評】
トライアングルチャンピオンシップ2016年シリーズを締めくくる、JAPANファイナル「GEOLANDAR CUP」が11月6日にコスモスポーツランド(富山県)で開催された。
このJAPANファイナルは全国各地で開催された地方大会を勝ち抜いたチームだけが参加できるトライアングルの日本一決定戦であり、今年は記念すべき15回目の大会となった。

毎年、11月初旬に富山で開催されるこのJAPANファイナルは、ちょうど秋から冬へと季節が移り変わり、立山連峰が雪化粧するタイニングと重なる。
そのため一般的な天気予報はあてにならず、移り変わりの早い山独特の天候に悩まされる。今年はというと、木曜日に一日中雨が降ったものの、コースメイクを行う金曜日と土曜日は晴天だった。
すなわちトライアングル的には最高のコンディションをキープしたままコースは完成したのだった。
しかし、大会当日は早朝より雨。毎年同じ状況の繰り返しとはいえ、なんだか気持ちはすっきりしない。
やはり主催する立場から見れば、最高のコンディションの中で戦って欲しいと思うし、応援してくれる家族や仲間の皆様には気持ちよく観戦してもらいたいと思うのである。

それでは競技について解説しよう。15周年の記念すべき今大会は、ローカルカップ戦という新たにチャレンジした地方大会からも3チームがエントリー。過去最多となる38チームが集まった。
まず午前中に開催される第1セクションと第2セクションが予選となり、オーバー7300クラスとアンダー7300クラスの2のクラスから、それぞれ上位7チームずつの計14チームが、
午後から行われる決勝第3セクションに進むことが出来るのだ。

設定された3つのセクションは例年通りのエリアに用意されたが、地形の状況や重機で手を加えて、実走しながらテストにテストを重ね、徹底的に作り込まれる。一見「いつもと同じ」に見えるセクションも、
マーカーの位置は勿論、ポールとの位置関係や、どの方向からアプローチさせるか?そして3台それぞれがどの順番で、どの方向からアプローチして誘導するのか?等々、実に2日もかけてコースを作り込んでいくのだ。

第1セクションは面白い結果となった。オーバークラスは19チーム中14チームが見事に完走を果たしたが、アンダークラスは同じく19チームがチャレンジしたにもかかわらず、
僅か4チームしかポイントを手にすることが出来なかったのだ。

第2セクションはほぼ想定通りの約3分の一が失格となり、結果的に予選突破には、この第2セクションでの獲得ポイントが重要なファクターとなった。
決勝第3セクションの出走順はシャッフルされ抽選で決定される。オーバー7300クラスは10ポイントの差に上位3チームがつけ、十分逆転の可能性を残しているが、
アンダー7300クラスでは1位と2位の差が11ポイントの差が付いてしまった。
ところが予選トップの「チームスプリングGEOLANDAR」が1番スタートでまさかの失格。同ポイントで2位に付ける「KJCセブンスリット」と「OCS茨城byGEOLANDAR」の一騎打ちとなったが、
この第3セクションで唯一12ポイントのマーカーポイントを獲得した「OCS茨城byGEOLANDAR」が2位に9ポイントの差を付け見事逆転優勝に輝き、渡辺和也選手は2度目のチャンピオンとなった。

オーバー7300クラスは「TMKレーシング」が果敢に攻め続けこのセクション2位となる23ポイントを獲得。予選トップの「GYOジオランダー」はリカバリーに手間取り、
何とかフィニッシュするも18ポイントしか手にすることは出来なかった。
結果、オーバー7300クラスは僅か2ポイント差に上位3チームがひしめく大接戦となり、予選トップの「GYOジオランダー」が、予選で獲得したアドバンテージを生かして僅差で逃げ切り優勝の栄冠を勝ち取ったのだった。

こうして15年目の記念大会は38チームという過去最多のチームを集め開催された。
思えば15年前の初開催は僅か12チームでの開催だった。それが今では3倍にもなるチーム数で、盛大に開催されるまでにトライアングルは成長を遂げた。それには縁の下の力持ちとしてトライアングルを支えてくれる
オフィシャルメンバーあっての事だと思います。改めて感謝申し上げます。

そしてヨコハマゴム様をはじめ多くの協賛各社の皆様に支えられここまで続ける事が出来るのだと改めて感謝申しあげます。
実はこの数年、各大会運営は大変難しく、厳しい状況となっています。続ける事は本当に大変なことだと痛感しています。これは金銭面の問題もありますし、人的な問題、そして開催場所や会場経費等、様々な問題がありますが、
これから先のことを考え、未来志向で展開していきたいと思います。
来年1月にはスケジュールを発表、2月には大会規定を発表しますので、是非ご協力頂ければと思いますので、今後ともトライアングルを宜しくお願いいたします。

★リザルトはこちら!
http://www.geolandar.jp/try-angle/result/sh_data/14_112_2.pdf

更新日時 2016/11/13/16:11:30

2015.11.8
シリーズ名 JAPANファイナル2015 GEOLANDARカップ
会場名 コスモスポーツランド
FILE 14_91_2.pdf ← RESULT&出場チーム
【総 評】
全国各地で開催されたトライアングルチャンピオンシップを勝ち上がったランキング上位チームだけが
参加する事が出来る頂上決戦「JAPANファイナル2015ジオランダーカップ」がファイナルの聖地
コスモスポーツランド(富山県)で11月8日に開催された。

前日はオフィシャルホテルである砺波ロイヤルホテルで恒例のウエルカムパーティーが開催され
全国各地から集まったエントラントは元より、家族やチームの仲間など多くの参加者が交流を深めた。
このウエルカムパーティーではシリーズ戦の表彰や本戦のスタート順の抽選も行われ、お酒の力も加わり
否が応でも明日の決戦へ向けヒートアップ!最後はビンゴゲームで締めくくった。

それでは本戦に話を移そう。
このJAPANファイナルはシリーズ戦とは異なり、午前中に行われる第1、第2の2つのセクションが予選となり
2つのクラスそれぞれ上位40%に残ったチームのみが決勝となる第3セクションを走ることが許される。
今年はオーバー73クラスが上位6チーム、そしてアンダー73クラスが上位7チームの計13チームが
決勝に進出することとなる。

全てのセクションは例年と同じエリアに設定されるが、そこはファイナル!一筋縄ではいかないレベルの高い
コースを用意した。

予選では行けるか行けないか?登れるか登れないか?というよりはチームマネジメントを問う設定を行い
全てのポイントは誘導さえあれば100%クリアできるラインを確保している。
但し、予選では特別ルールで制限時間が6分と限られているため、それぞれ単独でポイントにアプローチする
場面が多く、いかに誘導無しで確実にポイントを獲得できるかが勝負を分ける重要なポイントとなる。

決勝の第3セクションのメインステージはファイナル名物のV字。今年は新たに開拓したエリアを使用して
さらに難易度の高いコースが待ち受ける。
ポイントマーカーへのアプローチは、アタックするラインを間違えると確実にポールタッチで失格となる。

しかし、このセクションもトライアングルというオフロードゲームで最も重要なタスクである誘導で
メンバーをフォローすれば絶対にポイントを獲得してゴールできるというコンセプトの元
コースセッティングを行った。

基本、一番早く全てのマーカーポイントを3つのセクションで獲得できれば優勝できるわけだが
同じコースをオーバー73クラスとアンダー73クラスがトライするため、作戦、戦略は少々異なってくる。
アンダー用に幅や奥行きを狭めたポイントではオーバークラスの大型車ではタイトで厳しくなり
高低差のあるステアや穴では大径タイヤを履いた大型車の方が断然有利となる。

想定ではアンダークラスは如何に早くフルポイントを取ってゴールするか?
そしてオーバークラスは絶対に捨てられないポイントと捨ててもいいポイントの見極めをどのように
チームとして考えてくるか?を様々なケースを想定しながら最終的なコースセッティングを行った。

アンダー73クラスは「チームActiveジオランダー」がシリーズチャンピオンの名に恥じない圧倒的な走りを見せ
優勝に輝いた。実にパーフェクトを2つのセクションで獲得するなど、トータル136ポイントは圧勝と言っても
いいだろう。
なんといってもこのチームは全く走りに無駄がなくそして速い。
言ってしまえば我々が設定したコースを完全に見切られてしまっているかのようだ。
ポイントマーカーへのアプローチ、誘導の位置、ポールの位置とラインどり等、リスクマネジメントは完璧だ。
シリーズ戦の走りも見てきたが、チャンピオンになるべくして勝ちきった見事な完勝劇だった。

オーバー73クラスで全てのセクションでゴールする事が出来たのは僅か2チームで、優勝を勝ち取ったのは
「キリタジャパンジオランダー」だ。
このトライアングルが現在のように全国各地で開催され、日本一決定戦であるJAPANファイナルが開催される
それ以前の創世記から、休むことなく参加し続けてくれ、試行錯誤を繰り返しながらルールが確立されていった
その過程から支えてくれたチームだ。

毎年JAPANファイナルに参加するものの悔しい思いをしてきただろう。ようやくその熱い思いが成就したわけだ。
継続は力なり。ここまで続けるには様々な困難もあったことだろう。しかし、それを乗り換える熱い思いと
熱い仲間達。そしてそれを許し、支えてくれた家族の存在は大きかった事だろう。

トライアングルは個人で参加できる競技会とは異なり3人のメンバーが揃わなければ参加出来ない。
このハードルを乗り越えさえすれば、個人では味わえないチーム戦ならではの楽しみ方や喜びが味わえる。

我々主催者も同じである。
本気で楽しんでくれるからこそ、中途半端な気持ちでコースは造れないし、勝つと本気で喜んでくれ
そして勝てなければ本気で悔しがってくれるからこそ、われわれも本気で運営できるのだ。

ここまで歩みを進めてこられたのも、そんな参加者の皆さんが居てくれたからこそ。
そして休み返上で手伝ってくれるオフィシャルの皆さんあってのイベントだとつくづく感じた一年でした。

トライアングルは来年も開催します。多くの四駆ユーザーに参加して頂けるよう前進していきますので
変わらずのご愛顧の程宜しくお願いします。

最後に力強くバックアップして頂いた協賛各社の皆様、縁の下の力持ちでイベントを支えてくれたオフィシャルの
皆様にこの場をお借りして感謝申し上げます。


JAPANファイナル2015 GEOLANDARカップのリザルトはこちら!
http://www.geolandar.jp/try-angle/result/sh_data/14_91_2.pdf

更新日時 2015/11/13/17:50:01

2014.11.2
シリーズ名 JAPANファイナルGEOLANDARカップ
会場名 コスモスポーツランド
FILE 14_60_2.pdf ← RESULT&出場チーム
【総 評】
2014年シリーズを締めくくる「JAPANファイナルGEOLANDARカップ」が11月2日コスモスポーツランド(富山県)で開催された。
前日には恒例となったウエルカムパーティーが盛大に開催され、全国各地から集まった参加者は明日の決戦を前に交流を深めた。

大会当日の天気予報は前線が通過するに伴って天候が荒れるということで、情報収集に神経を使いながらコースメイクを行ったが、
実は昨年も同じ状況で雨の予報だった。
従って雨を想定したコース設定を行ったが雨は降らず。今年は思い切って雨設定を行わずコースメイクをした。

まずJAPANファイナルでは第1、第2の2つのセクションを午前中に行う。これが予選となってオーバークラスは上位6チーム、
アンダークラスは上位8チームの合計14チームのみが、午後から行われる第3セクションを走ることが出来る。
しかもエントラントはそれぞれ隔離されるので他のチームのアタックを全く見ることが出来ない。
この競技中のアタックが見れないということがJAPANファイナルにおいて勝負を決する最も重要なポイントとなる。

今回のコース設定は通常のシリーズ戦と比較してマーカー、ポールともタイトな設定を行ったが、それは狭い、広いという部分だけで、
マーカーとポールの位置関係はホイルベースとトレッドを基準に何も変えてはいない。テスト車両も全く同じ車両を使いテストを繰り返し、
確実にポイントを獲得できるラインは確保していた。但し、第3セクションのV字に設置されたポイント以外は・・・。

この件は後ほど説明するとして、やはり前日に降った雨の影響が大きく状況を一変させてしまった。しかし、これも想定内。
アンダークラスとオーバークラスが同じコースで競う以上、それぞれが負うリスクというものがあるわけだ。
昨年のアンダークラスは優勝したチームと2位のチームが同ポイントだった。優勝と2位との差を生んだのはホイルベースの差だけだった。
これを踏まえ今年のコース設定は徹底的に篩にかけるつもりでプランを立てた。

第1セクションは簡単に言うと「行きは良い良い帰りは怖い」というコース。ポイントへのアプローチの手段は見えているが、
ポイントを獲得した後をどうするか?うかつにアタックするとリカバリーは難しく、ポールが待ち受けているという設定を行った。

第2セクションはタイトなポールをどうかいくぐるか?さらにマーカーポイントから離れた中間チェックポイントを
どの車でこの方向から獲るのか?3つのポイントは全て誘導が無ければかなりのハイリスクとなる設定。
従って必ず2名以上はポイント付近に居るはずだ。そうすると中間チェックポイントは必ず早いタイミングで単独でのアタックとなる。
ここにこのセクション最大のトラップを仕掛けた。登りのアプローチだと運転席側とコーステープの位置関係に最大限注意を払えば問題なくクリアできる。

しかし、下りのアプローチを選んだ場合は右にステアリングを当てるしかないため運転席側に車体が傾きテープとの位置関係が解らない。
フロントが上手くポールを抜けたとしてもリアが近づいていく。そのためステアリングを左に切ると右リアタイヤが落ちてポールに当たるという設定だった。
ここは中間チェックポイントの上側でリカバリーが出来ない設定としたため、下りのアプローチを選択した次点で大きなリスクを背負ったことになった。

さらに付け加えれば登りで中間チェックをクリアしてぐるりと回って降りてくると、見えないポールが1本打ってあった。
このポールを見て下りのアプローチがセフティだと考えるのではなないか?と誘導してみたのだが。

第3セクションはV字に設定されたAポイントが最もハイリスクな設定であった。このポイントはテストの段階では最初のアプローチのみ獲得できた。
その後は路面が一皮剥けた状態となりなかなかポイントまで届かない。しかもポールとの位置関係で思い切ってアクセルを踏めないというポイントであった。

但し、グリップは確保できる状態ではあったが雨の影響でそれさえままならない厳しいポイント設定となった。ここを攻めるのか?
確実にゴールするのか?勝負を考えると難しい選択だったと思う。予選がもっと僅差になればこのV字の意味合いも違ったものになったかもしれない。

優勝はオーバー73クラスがラングラー3台の「T&T Blue crow 」が3つのセクションを見事攻略。仲選手は2度目のチャンピオンに輝き、
長年トライアングルを盛り上げてくれているT&Tから初のチャンピオンチームが誕生した。

惜しくも2位となった「ジオランダーっちゃねぇ〜HARMIT」はランクル73が3台のチーム。JAPANファイナル経験者が多く、ハイリスクなポイントを
上手く見切り確実にポイントを積み上げてきたチームだ。この第3セクションもなかなかフィニッシュできない中、最初にフィニッシュしてみせた。

「ジオランダー凸凹モンスターズ2」は予選でトップに立っていたものの、果敢にV字を攻め、アクシデントの末、失格となってしまった。
シリーズ戦こそ最終戦でようやくJAPANファイナルの切符を手にしたのだが、全員がチャンピオン経験者ということもあり、
JAPANファイナル独特の雰囲気にのまれることもなく実力をいかんなく発揮した結果であった。

アンダー73クラスは「岡山猿軍団」がこちらも3つのセクションを攻略。予選の2つのセクションも着ぐるみのユニフォームからは連想できない確実な作戦で
ポイントを積み重ね見事チャンピオンに輝いた。このチームも西谷選手と井口選手が2度目のチャンピオンとなった。

予選トップの「達磨さんが…by GEOLANDAR」も惜しくも第3セクションを落としてしまい残念ながら逆転を許してしまったが、
第2セクションではトップの42ポイントを獲得するなど自力を見せつける素晴らしい走りを披露してくれた。

こうして2014年シリーズを締めくくるJAPANファイナルGEOLANDARカップは無事に終了しました。
来年はデヴィジョンを復活させるプランなど、より一層、皆さんに参加しやすく、楽しんでもらえるオフロードイベントとして
新たな企画を提案していきたいと考えています。トライアングルに参加すると一括りで言っても、日本一を目標にするチームからJAPANファイナルに
参加する事を目標にするチーム、さらには仲間と参加することを目標にしているチームと様々ですが、全国各地で開催し、
JAPANファイナルという最高のステージを用意している以上、この舞台で思う存分楽しんでもらいたいものです。

そのために一つずく課題をクリアして、前進していきたいと思いますので2015年シリーズもトライアングルを宜しくお願いします。
最後にここまでトライアングルを盛り上げて頂いたヨコハマタイヤジャパン様はじめ協賛各社の皆様の力強いバックアップに感謝申し上げます。
さらに休日返上で縁の下の力持ちとしてお手伝い頂いたオフィシャルの皆さんの力があってこそのトライアングルと感謝いたします。
2015年に向けた提案は公式ホームページで公開していきたいと思いますので皆様今後ともトライアングルを宜しくお願いいたします。

更新日時 2014/11/11/11:55:17

2013.11.3
シリーズ名 JAPANファイナル2013「ジオランダーカップ」
会場名 コスモスポーツランド
Picture FILE 14_40_2.pdf ← RESULT&出場チーム
【総 評】
トライアングルチャンピオンシップ2013年シリーズを締めくくる日本一決定戦「JAPANファイナルGEOLAMDARカップ」が11月3日にコスモスポーツランド(富山県)で開催され、
オーバー7300クラスではサファリ2台とパジェロでチーム構成をした「居酒屋JSA倒壊支店」が予選をトップ通過した勢いそのままに決勝である第3セクションでもトップタイムを叩き出す圧勝を見せ見事初優勝に輝いた。
アンダー7300クラスでは予選通過の上位6チームが5ポイント差にひしめく大激戦を繰り広げ、ハイプレッシャーのサバイバル戦を生き残った「METAL MAGIC with OCS」と「PANTANAL B」が
同ポイントで並ぶというまれに見る死闘を繰り広げ、ホイルベース差の勝負で「METAL MAGIC with OCS」が初出場初優勝という快挙を達成した。
今回のコース設定は全てのセクションが例年通りの配置、エリアに設定。天気予報では雨の確率が高かったため「雨設定」でコースメイクをしたが
特にコンディションに影響を与えるような雨が降ることは無かったため、失格ポールの配置は比較的イージーだったのではないだろうか。
第1セクションは思い切ってモーグルと斜面を開拓。行き止まりのAポイントから馬の背のような斜面に設定したBポイントとモーグルにCポイント、そしてロックエリアに中間チェックポイントを設定した。
6分という通常よりも短い時間設定の中、行き止まりのAポイントをどれだけスムーズに取れるか?そして登り以外のアプローチが無いBポイントへのアタックでタイム差が出たのではないだろうか。
第2セクションはBポイント以外は昨年とほぼ同じのレイアウトとした。このセクションも雨を想定したためドライコンディションでは特に差が出ることは無く、水を含んだマッディーな路面以外を想定していなかったため
コースディレクターの立場で言うとイージーなセクションだったように思う。ゴール手前の登りに関しても牽引のタスクを課す設定だったが、そのような場面は少なかった。このセクションの最大のポイントは
Bポイントをどのようにして獲得するか?このポイントへのアプローチが勝負の分かれ目だったように思う。
第3セクションは名物V字を使ったコースを設定。今回はV字を登り切った中段にスタート地点を設定して、V字を下る、登るという2つのアプローチでコース設定した。
Bポイントは第1セクションで中間チェックポイントだった場所にマーカーを設置。アプローチ自体はイージーだが、ポイント獲得後に見え無くなる失格ポールを設置。
作戦的にこのポイントには誘導が付かないだろうということでトラップを仕掛けた。ゴール手前のロックエリアにはCポイントを設定したが
ここは下りでなければ獲得できないポイントとして、ゴール側に抜ける手前にも危険なポールを仕込んだ。このポールは左側にある石の内側に右タイヤを持っていけば問題ないが、タイヤがこの石に乗っかったまま
アクセルを踏み込むと当たってしまう位置に設定していた。特にフロントにデバイスが入ったままだと右タイヤが思い通りのラインをトレース出来ず時間をロスする。そのため無理に抜けようとすると失格になる確率が高く
牽引でポールから車体を放す方向にテンションをかければポールタッチは回避できるという想定でコースを作った。
今年のJAPANファイナルは「雨設定」でドライコンディションという中で行われ、第1セクションの結果が最終順位に大きく影響を及ぼす結果となった。
このような状況でオーバークラスを制した「居酒屋JSA倒壊支店」は第1、第2、第3セクションと全てのセクションでトップのポイントを獲得するなどランキング2位の実力をいかんなく発揮する完全優勝だった。
そしてアンダークラスはどのチームが優勝するのか全く解らないほどの大混戦であったが、「METAL MAGIC with OCS」は大きな岩が移動してしまってからは誰もが諦めていたゴール手前のCポイントを執拗にせめ続け
そして獲得したことが優勝に輝いた大きな要因であり勝負の分かれ目であった。これぞトライアングルという素晴らしいアタックに拍手を送りたいと思います。
こうして全国シリーズ12年目のシーズンも無事に終わりました。ここまで多くの皆さんにご支持を頂き、たくさんのチームに参加して頂き、トライアングルというオフロード競技は確固たる地位を築くことが出来ました。
大人の遊びですから仕事の都合や家庭の事情など、思い通りに行かないことも沢山あるでしょうが、それぞれのレベル、それぞれの立場や目的で遊べる、参加できるオフロード競技としてトライアングルは今後も前に進んでいきますので宜しくお願いします。
最後に、休日返上で手伝って頂いたオフィシャルの皆様、関係ショップの皆様本当にありがとうございました。
そして協賛を頂きましたスポンサー各社の皆様のお力添えで今年のトライアングルシリーズも無事に終了いたしました。来年も是非ともトライアングルを宜しくお願いいたします。


リザルトはこちら!
http://www.geolandar.jp/try-angle/result/sh_data/14_40_2.pdf

更新日時 2014/11/09/17:38:47

2012.11.4
シリーズ名 JAPANファイナルジオランダーカップ
会場名 コスモスポーツランド
FILE 14_21_2.pdf ← RESULT&出場チーム
【総 評】
JAPANファイナル2012のリザルトをUP!

更新日時 2012/11/05/19:24:55

− Copyright (C) 2006Office Mission All Rights Reserved. −info@geolandar.jp
TOP
shiromuku(h)DATA version 3.50